米CPIが大幅減速!ただし、信頼性は低そう…
11月の米国CPIは予想を大幅に下回る結果に
12/18に発表された米国の11月分のCPI(消費者物価指数)は予想を大幅に下回る結果となりました。
11月の米国消費者物価(CPI)は前年比+2.7%、予想は+3.1%
— 米金融ツイート和訳 (@bei_wayaku) December 18, 2025
11月の米国コアCPIは前年比+2.6%、予想は+3.0%
待望のインフレ終了か!?と思われましたが、今回のCPIの結果には何やら問題がありそうです…
アナリストはCPIの結果に懐疑的
CPIが発表されてすぐ、WSJの記者ニック・ティミラオスは以下のような投稿をしました。(和訳版)
11月のCPIは予想を大きく下回り、コアCPIは11月までの *2か月間* でわずか0.2%の上昇にとどまりました。
— 米金融ツイート和訳 (@bei_wayaku) December 18, 2025
これは、10月のデータの欠如により統計担当者が行わざるを得なかった特定の調整について疑問を呼ぶ可能性があります。
コアCPI:前年比 +2.6%
総合CPI:前年比 +2.7%
どうやら政府閉鎖の影響で10月分のCPIデータが収集できていないことが、今回発表された11月分のCPIの数値にも影響しているようです。小難しい話が多かったので翻訳はしていませんが、他にも複数のアナリストがCPIの結果に疑問を呈すような投稿をしていました。
10月分のデータ欠損により信憑性が低下
米国の経済データは政府閉鎖の影響により収集がストップしており、CPIについても10月分のデータは収集できず、発表もされていないという状況でした。
どうも、その収集できなかった10月分のデータを0(インフレ0%)として計算している箇所があるようで、その影響で本来のインフレ率よりも大幅に低い数値になっているのではないか?ということのようです。
また、11月分のインフレ調査も政府閉鎖の影響で本来の開始時期よりも遅れて開始されたようで、調査タイミングが月末のセール時期に重なったようで、本来の価格よりも低くなっているのでは?というのもあるようです。
こういった事情から今回のCPIの結果は眉唾物として扱われているようで、本当のインフレデータは来月になってみないと分からないようです…

